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トリキュラー以外の低用量ピルならマーベロン

トリキュラー以外の低用量ピルを試したいという場合、「マーベロン」がおすすめです。
マーベロンはデソゲストレルとエチニルエストラジオールという、ホルモン製剤を主成分としています。
エチニルエストラジオールは卵胞ホルモン、デソゲストレルは黄体ホルモンという女性ホルモンと同じ作用をするのが特徴です。

マーベロンを服用する事によって、女性ホルモン量を一定にキープできます。
この作用によって避妊の効果や生理痛の緩和、子宮内膜症などの治療にも用いられています。
またマーベロンは第3世代と言われるタイプのピルで、デソゲストレルとエチニルエストラジオールの含有量が、抑えられている点も特徴的です。

ホルモン製剤の含有量が多いと服用後、急激に女性ホルモンのバランスが変わってしまうため、強い副作用を起こしやすいと言われています。
マーベロンはホルモン製剤の量が少ない第3世代のピルなので、副作用は比較的少ないようです。
この副作用が少ないという点から、マーベロンは日本人にも合っているピルとして、多くのクリニックで処方されています。

低用量ピルの中には三相性といって、錠剤ごとに配合されているホルモン製剤の量が違うタイプもあります。
このタイプの場合、錠剤を飲み間違えてしまうと対応するのが難しいようです。
マーベロンはというと一相性タイプの低用量ピルなので、偽薬以外の錠剤には同じ量のホルモン製剤が配合されています。
ですので飲む順番を間違えてしまったとしても、簡単に対応する事が可能です。

トリキュラーと値段を比較しても、さほど差はありません。
トリキュラーを病院で処方してもらった場合の平均相場は約1800円から25000円程度です。
マーベロンはというと約2100円から2500円程度となっています。
この価格に受診料などの費用が加算されますが、両方とも同じような価格で処方されています。
トリキュラーからマーベロンへと変更したとしても、金銭的な負担はほとんど感じないでしょう。

体に合わない場合はすぐに医師に相談

マーベロンは低用量ピルなので、配合されている女性ホルモンの量がそれほど多くありません。
そのために副作用が出ることは少ないのですが、飲み始めの頃には不正出血や吐き気などが起きる人がいます。
これらの副作用は普通一過性のものなのでそれほど心配することはありませんが、副作用が続くようでしたら早めに病院を受診して異常がないかどうかを確かめるようにしてください。

マーベロンの副作用の中で特に心配なものが血栓症にかかるリスクです。
このピルには、女性ホルモンとしてエチニルエストラジオールとデソゲストレルが配合されています。
このうちのエチニルエストラジオールは肝臓で代謝された後にエストラジオールとなり、血液の中の血小板の数を増やすという働きを持っています。
血小板の数が増えると血が固まりやすくなり、血栓症のリスクを引き起こしてしまうのです。

血栓症にかかっているかどうかを調べるためには、産婦人科などの病院で凝固系検査と呼ばれる血液の検査をします。
ほとんどのクリニックではこの検査をしてもらうことができます。
凝固系の数値に明らかな異常がある場合には、脳梗塞や心筋梗塞などの病気にかかるリスクも高くなってしまいます。
こうした重い病気にかからないためにも、ピルを飲んで体調が優れないようであれば早めに病院で相談することが大切です。

マーベロンは比較的値段も安く効果が高いため、日本人には人気があるピルです。
しかし、人によってはニキビやむくみなどの副作用が出てしまうこともあります。
クリニックでは肝機能検査や脂質検査なども行ってもらえるので、もともとアレルギーや持病などを持っている人は副作用を防ぐためにも病院で定期的な検査を受けるようにすると良いでしょう。

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